「折形(おりかた)」の魅力をお届けする尾崎聡子さん(『パレット』5号にご登場いただきました)と
アート情報誌『パレット』編集長がお届けするコラボ企画のご案内です。
今年の新米の稲穂飾りを「折形」で仕立て、手作りのお飾りを年神様にお供えしませんか?
【当日のスケジュール】
日時:2020年12月19日(土) 13:30~15:30
第1部 折形「お正月の稲穂飾り」を作ります(尾崎担当)
<休憩>
第2部 お目出たい気分を味わえる屛風や日本画を編集長のナビゲートで鑑賞(こしの担当)
※第2部はお好きなお菓子とお茶をご用意いただいて、交流タイムもお楽しみください♪
★「お正月の稲穂飾り」
お正月には門松、松飾りなど年神(歳神)様がおいでになるための目印としてしつらえ
しめ縄をして年神様にお越しいただく場所が穢れのない正常なところであることを示す結界を設けてお迎えします。
毎年お迎えする年神様は農耕民族であった祖先にとって大切な田の神、農耕の神様だったとも言えます。
お正月の前に収穫したばかりのお米や鏡餅をお供えし、新年の五穀豊穣と家族の幸せを祈ったのではないでしょうか。
今年の新米の稲穂飾りを折形で仕立て、手作りのお飾りを年神様にお供えしませんか?
材料郵送の都合で、南天は造花にさせて頂きましたが、植物は本来生のものが望ましいです。
もし南天、きんかん、千両等手に入れることができるようでしたら付け替えてください。
※写真はサンプルで、当日は少し異なりますがご了承ください。
「お送りするもの」
・和紙 檀紙 白 1枚
奉書紙 赤顔料 1枚
新米 1束
造花南天 1本
5色の紙垂 1つ
金銀水引 1本
★「折形」とは?
「ものを贈るために包む折紙」「儀式・儀礼の場にしつらえるものを飾る折紙」「大切に保存したいものを包む折紙」の総称です。
それらは主に白い和紙で包まれます。
白い紙は、中国からの陰陽思想と日本の美意識とが合わさり
祭礼のための神の「依代(よりしろ)」から、礼儀を重んじる贈答儀礼のための折形へと、美しいカタチに変化してきました。
「のし袋」をはじめ、現在でも「折形」のカタチを見ることはできます。
お正月には
・歳神様をお迎えするための依代として立てる松飾り
・穢れのない白木のお箸を包む「お箸包み」
・お年玉の包み
など、祈りや願いを込めて清らかな白い紙から折り出すものを数多く見ることが出来ます。
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【イベント概要】
● 日時:2020年12月19日(土) 13:30~15:30終了予定
● 会場:Zoomミーティング
● 参加費:3,200円(材料費・送料・税込み)パレット定期購読1年分付き
※パレット読者の方には別途代替の品をご用意いたします。
● 定員 10名
(材料の都合により定員になり次第締め切らせていただきます)
● お申し込み〆切 12月12日(土)
プラスリラックスの「お問い合わせ」からお申し込みください。お問い合わせも大歓迎! (材料発送後のキャンセルはご遠慮ください)
● ネット環境の不具合等、やもうえない事態が生じた場合は、別途日程をご案内(またはお払い戻し)させていただきます。
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